出版甲子園とは
それは、史上初の学生による学生のための出版選手権。
学生が持つ、本にしたい「思い」「メッセージ」を、
出版というかたちで社会に発信します。
実際には、全国の学生から本にしたい企画を募集。
1000人の編集者を交えた三度にわたる審査のすえ、
よりすぐりの企画が決勝大会に進出します。
決勝大会では、プロの著者・編集者・書店員による審査の
もと、
熱いプレゼンバトルがくり広げられます。
さらに、編集者の目にとまった優秀な企画は、
出版化のチャンスを手にします。
決勝大会後、出版甲子園実行委員が出版社と企画者をマッチングし、
本づくりにむけて動き出すのです。
過去4回の大会から、すでに6冊が出版され、書店に
並べられました。
今この瞬間も、多くの企画が書籍化にむけて前進しています。
出版甲子園の目指す目標
出版甲子園は、学生の学生による学生のための出版イベントと銘打って
活動を続ける学生サークルです。
なぜ学生なのか、それは、大会を運営する実行委員自身が学生であり、
企画者である学生達と同じ目線でものごとを捉えられるからです。
伝えたいことはあるけれど、今ひとつ踏ん切りがつかない。
そんな学生の背中をそっと押し、メッセージを主張できる場を提供するのが
出版甲子園の役割であると考えています。
そして、出版甲子園が最終的に目指す目標は、
『学生があたりまえに本を出せる社会をつくること』で
す。
出版甲子園の決勝大会が実際に本を出すことのできる場であるとともに、
本を出したいと思う学生たちにとって、
それが高校球児にとっての甲子園と同じように、
一つの象徴となるもの、めざすことに意義のあるものになることを
信じて活動しています。
第5回出版甲子園のコンセプト
2005年に「史上初」の試みとして始まった出版甲子園も、今年で5回目。
創立メンバーは今年でみな卒業し、節目の年を迎えました。
これまで企画者、出版社、読者、実行委員が築き上げてきた実績に負けないよう、
飛躍を目指してチャレンジを続けたいと思っています。
出版甲子園の活動は、一言で言えば「学生の思いを本にする」
こと。
学生の今だからこそ書きたい!という企画者と、出版社との橋渡しになること。
これは第5回でも大切に引き継ぎたい伝統です。
しかし、今年の出版甲子園はそれだけではありません。
第5回出版甲子園は、それに加えてもう一つのこだわりを
持っていこうと思っています。
「学生の思いを、”読まれる”本にする」。
本は、読んでもらって初めて本になります。
どれだけ気持ちをこめた本でも、
本当に読んでほしい相手の手にとってもらえなければ、仕方ありません。
本を出すことはゴールではなく、そこから始まる「読む」→「影響を受ける」の
連鎖の始まりでなくてはならないのです。
そこで今年の出版甲子園では、企画者の思いを大切にしながらも、
「読み手の視線」を最大限に意識して本につなげてい
こうと思っています。
企画者の「伝えたい」という思いが、出版甲子園を通すことで、
読者の「読みたい」を惹き寄せる本になる。
両者の思いが合致し、そこに本が生まれる。
そんな場を生み出す事が出版甲子園の役割であり、
そんな大会を作り上げていく事が、第5回出版甲子園の目標です。













