局紹介

出版甲子園実行委員会の仕事は多岐にわたるため3つの局で分担しており、団体員は基本的にいずれかの局に所属しています。各局ごとに週に一度ほどのペースでミーティングを行っています。また、週に一度、全団体員が集まってミーティングを行い、各局の進捗報告を行なったり、全体に関わる議題を取り扱ったりしています。三つの局、編集局・広報局・運営局についてそれぞれ説明していきます。

それぞれの局の主な活動内容

編集局

出版甲子園の一年は、企画の募集、三度にわたる審査、決勝大会という流れで進行していきます。編集局はこのうち、企画の「審査」と「ブラッシュアップ」を主に取り仕切っており、審査基準の作成や、担当者制度の統括などが編集局の主な仕事です。担当者制度は、企画の更なるブラッシュアップを行うために団体員がそれぞれの企画に就く制度です。詳しい説明については、下の記事をチェック。

担当者制度紹介 | 出版甲子園

出版甲子園の特徴であり、目玉の制度です。二次審査終了後から企画が出版されるまで、各企画に数人ずつの実行委員がアドバイザー(担当者と呼称しています)として付き、…

出版甲子園の花形とも称されるこの局では、まるで実際の編集者のような仕事をすることができます。

企画について考えることの多い局なので、今後書籍化されるかもしれない企画に深く関わることができたり、編集者として企画を見る目を養ったりすることができます。どうしてこの本を出版するべきなのか。どんな人が、どれくらいの人がこの本を求めるのか。そのようなことを突き詰めて考えます。

企画を作り出すことが好きな人、考えることが好きな人、裏方でコツコツ活躍したい人にオススメの局です。

 広報局

主な活動としては、4月〜6月に企画募集の宣伝、9月〜11月に決勝大会の宣伝があります。また、Web関係の広報活動や制作物の作成も行っています。

宣伝の具体的な内容としては、SNSでの情報発信や生協で毎年二回開催しているブックフェア、全国の高校や大学、図書館などに対する告知媒体の送付などであり、幅広く活動しています。

 出版甲子園のことを外部に宣伝することが多く、団体やイベントの魅力を伝える活動が中心です。

Web関連の仕事としてはSNSアカウントの運用、プレスリリース制作、ホームページ管理など、デザイン関連の仕事としてはフライヤー、ポスター、動画、決勝大会スライド、名刺、広報販促物などを制作します。

基本的には個々で自由に制作したり、企画を立てたりできるのでアイデアを形にしたい人におすすめです。

また、Web 関連の仕事ではWebマーケティングの入口の知識を身につけられたり、ホームページ関連の仕事ではプログラミングの知識を学べたりします。

デザイン関連の仕事ではIllustrator、Photoshop、動画編集ソフトなどを触ることができるので必ずスキルが身に付きます。

新しいアイデアを考えることや外に発信することが好きな人、やったことなくてもWeb制作に興味がある人はぜひおこしください。

運営局

出版甲子園に関するすべてのイベント活動を統括しているのが運営局です。

具体的には、夏の合宿、早稲田祭、出版甲子園が11月末に開く決勝大会の統括などがあります。

特に決勝大会は、開催する会場を探すことから始め、ゲストや審査員の決定から当日の運営まで、全般の仕事を担当しています。

準備は大変ですが、終わった時の達成感はとても大きいです。また、参加していただくゲストや審査員と直接連絡を取ったり、芸能関係の会社や出版社へ直接訪れて打ち合わせを行ったりすることができます。

「あの人をゲストで呼んでみたい」「こんなことをやってみたい」といったアイデアを実現しやすい環境です。イベント運営やアイデアを出して何かを作り上げることに興味がある人はぜひ運営局にきてください!

お読みいただきありがとうございます!

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