第13回決勝大会レポート
2017年11月26日。
第13回出版甲子園決勝大会が、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて開催されました!
3度の厳しい審査を勝ち抜いた全5企画の企画者によるハイレベルなプレゼンバトルをレポートします。
今大会のゲストはなんと、「伝え方が9割」の著者、佐々木圭一さん!
「伝え方」の観点から、5つのプレゼンを審査していただきました。
会場の前には、過去に出版甲子園を通じて出版された33冊の本が展示されています。年を追うご
とに充実していく既刊本の展示コーナーです。
さて、今年は前半・後半に分けてプレゼンが行われました。
まずは前半戦!
《プレゼン前半》
エントリーNo.1『理系東大生が書いた理系のネタ帳』萩原湧人さん
“あいつ、いつも一人でいる「希ガス原子」だよね”……etc,
日常生活で使える(!?)理系用語100選!!
笑える理系用語をマスターして、快適な理系ライフを楽しもう。
エントリーNo.2『現役東大生に学ぶ!ゆるい自給自足型学生生活のすすめ』菅田悠介さん
ニワトリをさばき、イノシシを狩り、畑で野菜を育て、山を切り開く…。そんな自給自足を送っている現役大学生猟師が、自身の経験を面白おかしく綴りながら、社会問題について切り込みます。
エントリーNo.3『古いのに新しい。「リノベたび」のすすめ』常松祐介さん
古い建築に新しいデザインを融合するリノベーション建築。趣のあるヨーロッパの街並みに馴染んでいるリノベ建築を通して見える、その街々の文化や歴史をめぐる旅をご紹介します。
《プレゼン後半》
エントリーNo.4『あらゆるテストに使える最強の記憶術』 平田直也さん
5分間で数字を200桁以上を覚えてしまう企画者。彼は特殊な能力者なのでしょうか?いいえ、彼は記憶術を身に付けた「普通の人」なのです。そんな企画者が誰でも使える記憶術を習得からテストへの応用まで丁寧に教えます!
エントリーNo.5『ロボジョ。「理工系の甲子園」に青春をかけた女子大生が描く物語』古澤美典さん
ロボットを愛し、ロボットに愛された女子大生が描く、史上初のNHKロボコンエッセイ。実際に出場した者にしか分からない、理系の熱い闘い、ここにあり!!
《トークショー》
結果発表の前に、ここで、「伝え方が9割」の著者佐々木圭一さんと担当編集者の土江英明さんに45分間のトークショーをしていただきました!
本を出すきっかけから、執筆の際に苦労したこと、企画初期段階からの変化など、貴重なお話をたくさんしていただきました。
《結果発表》
いよいよ結果発表です。
審査員の評価と観客の投票の合計で決まるグランプリと、ゲストの佐々木さんから送られるゲスト賞が決定します!
まず、「伝え方」の観点から選ばれたゲスト賞は・・・
エントリーNo.1萩原湧人さんの
『理系東大生が書いた理系のネタ帳』
でした!
そして、栄えあるグランプリは・・・
エントリーNo.3常松祐介さんの
『古いのに新しい。「リノベたび」のすすめ』
に決まりました!!
以上で第13回決勝大会レポートを終わりにします。
ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました!
今大会のテーマは、Pre:birth〜想いが本になる瞬間〜でした。
“本にしたい”という企画者たちの熱い想いが存分に伝わってきた今大会。
彼らの想いが本になる日が、今から待ち遠しいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
第14回出版甲子園もお楽しみに!
お読みいただきありがとうございます!
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