【第一回】第15回ファイナリスト 濱井正吾さん!
こんにちは!シュッパンダの部屋へようこそ!
僕,シュッパンダが出版甲子園に関わるいろんな人にインタビューするよ〜
出版甲子園の魅力をもっと知ってもらうために,頑張るぞ!
では,記念すべき企画一発目!!
「第15回出版甲子園決勝大会に出場したファイナリスト達に突撃インタビュー」!!(長い…)
2019年に開催された,第15回出版甲子園で,見事決勝大会に進出したファイナリストの方々に,参加のきっかけや大会中のおもしろエピソードなど,出版甲子園のあんなことこんなことを根掘り葉掘り聞いちゃいます!
出版甲子園ってどんなことするんだろう…?
企画書ってどうやって書くんだ…?!
そんなあなたへのアドバイスも見られるかも??
一人目のゲストは…濱井正吾さん!
社会人として働きながら,夢の早稲田大学入学を果たした濱井さん。YouTubeサークル「バンカラジオ」では「9浪はまい」として活躍しています。
決勝大会ではYouTuberならではのトーク術と朗らかさで会場に笑いを誘いました。
そんな濱井さん,笑いの裏で並々ならぬ努力をされたとか…。
早速お話を伺ってきました!!
- 名前:濱井 省吾 さん
- 企画名:「9浪はまい」の遠回り人生のススメ
- ~現役早大生の人気 YouTuber が伝えたい、毎日が楽しくなる道草の食べ方 96(9 浪)食~
- 企画内容:全ての悩める社会人に送る「遠回り人生」実用書。
周りに無理に合わせず,自分らしい生き方を模索するヒントを紹介する。
(パンダ=パ,はまいさん=は)
パ:はじめまして!僕は出版甲子園実行委員会の長にしてアイドル,シュッパンダです!
みんなよろしく!そして…
は:第15回出版甲子園ファイナリスト,濱井です!
パ:よろしくお願いします!
パ:そもそも,濱井さんはなぜこの大会に参加したんですか?
は:私が本を書こうと思ったのはずいぶん前のことで,浪人時代からぼんやりイメージはあったんです。本を書きたい理由は二つあって,まず一つ目は「認められたいから」でした。
パ:?!
は:自己承認欲求が強いんですよ,僕(笑)
パ:ほえぇぇ…二つ目の理由は?
は:それは,かつての自分と同じく,進路や将来に悩んでいる受験生を救いたいからです。
「自分が本を書くなんて無理だろう」ってずっと決めつけていたんですけど,でも私が苦労して9浪した経験を本にすれば,救われる人もいるんじゃないかって。
パ:苦労(くろう)して9浪(くろう)(笑)
は:(笑)。そんな時,早稲田大の新歓イベントで出版甲子園を知りました。
出版甲子園に入ろうか迷ったんですけど,私はやっぱり書き手側になりたかった。
読物語の創作より,ビジネス書の方が自分に向いているかも…と思って応募しました 。
第14回の決勝大会,実は見に行ったんですよ!
パ:まず敵を知れってやつですね…!!
パ:出版甲子園の一次,二次審査は企画書(書きたい本の内容や見本原稿)による書類選考,三次審査と決勝大会は企画書に加え,プレゼンによる選考も行われます。強者揃いの決勝大会でしたが,濱井さんの戦略は…?
は:企画書で気をつけていたのは,読者層の広さです。多くの人にとって貰えるように,企画の内容も受験生のみから,受験生・社会人に少しずつ変えていきました。
それから,「他の企画に負けたくない!」と言う気持ちも強かったので,常にコンペティションで勝つことも意識しました。特に,三次審査で他の参加者さんのプレゼンを聞いた時,「今のままじゃ勝てないな…」って。印象に残る企画書,プレゼンを目指してひたすら試行錯誤でしたね。
パ:なるほど…出版甲子園では,二次審査以降は団体員とマンツーマンで企画を推敲する「担当者制度」があります。一緒に企画に取り組んでみてどうでしたか?
は:自分のアイデアを客観的に批判してくれる存在はとてもありがたかったです。
週1回,大学で打ち合わせをしていたんですけど,なんでもソツなくこなしてくれて。
パ:おお〜,頼もしい限り!!
は:決勝大会直前には週2,3回のプレゼン練習に付き合ってもらいました笑
パ:?!ガチや…
パ:決勝大会では審査員や多くのお客さんの前でのプレゼンでしたよね,やっぱり緊張しましたか?
は:緊張はしましたが,でも楽しかったです!
元々人前で喋ることが好きで,編集者の方々にもプレゼンを見てもらえて嬉しいっていう気持ちの方が強かったですね。
パ: Youtuberらしさ満載の話術とギャグが印象的でした。
は:「面白いと思ってもらう」ことを意識しました。
14回の谷さん(※第14回出版甲子園優勝)のプレゼンってすごく上手くて,面白かったんです。いくら企画の内容が良くても,みなさんの記憶に残るようなプレゼンをしなきゃダメだと感じました。
パ:確かに,ボクも校長先生の話つまんなくって寝ちゃってたなぁ…良いこと言ってた気もするんだけど何だったかなぁ…
は:(笑)
シュッパンダ君は置いといて,でも「こいつは他と違うぞ」とインパクトを与えるプレゼンをできたと思います!
パ:冒頭のギャグは単なるウケ狙いじゃなかったんですね…Σ(・□・;)
は:え〜,ひどいですね笑
・目指せ!売れる本!
パ:大会でオファーがかかると,いよいよ出版に向けて編集者の方と企画を作り上げる段階に入ります。編集者さんと実際に話してみてどうでしたか?
は:自分とは違う,本職の方の視点から意見をもらえて新鮮でした!
自分でも意識はしていたつもりですが,売れる本を作るということへのフォーカスが半端じゃなかった。
パ:現役編集者の方にアドバイスや意見をもらえるって貴重ですよね。
こういう機会が得られるのも,出版甲子園の良さですね(宣伝)!
は:そうですね(微笑み)。企画の内容や原稿にも,バシバシ意見をくださるので,本当にありがたいですね。
パ:ではズバリ,出版に向けての抱負と,第16回大会に応募してくれる参加者へ一言!
は:はい!
まずは,売れる本づくりを目指して頑張ります!SNSでのPR力など,他の人にはない武器を増やしていきたいです!
16回参加者の皆さんに言いたいことは…たくさんありますが,
学生で出版に関われる機会はあまりないので,興味がある方はぜひやってみてほしいですね!
学生の中でやれることの選択肢は色々ありますが,「本の出版」を選んで,人生を変えてみてください!
濱井さんは,Youtubeなどで活躍されています。
多浪トーク,大学ネタなど,大学生なら思わず笑ってしまうネタばかり?!
社会人の方も安心して見れるクリーンなチャンネルだそうです。
リンクはこちらから↓
Youtube 9浪はまいチャンネル
twitter 9浪はまい
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