第21回出版甲子園 優秀企画紹介⑦『特別支援学級から東大へ』

こんにちは!
私たちは、学生による商業出版を支援する、早稲田大学公認インカレサークル「出版甲子園実行委員会」です。
私たちが運営する出版甲子園では、毎年全国の学生から本にしたい企画を募集し、最終的には数十名の編集者・書店員によるプレゼン審査を通じて商業出版オファーの獲得を目指しています。2025/12/14(日)に開催される決勝大会では3回の団体内審査を勝ち進んだ7企画が自身の企画を紹介。京極夏彦先生と朝霧カフカ先生のトークショーも必見です!
決勝大会の詳細はこちらのページからご確認ください!
そして今回の記事では、第21回出版甲子園の決勝大会に進出した企画『特別支援学級から東大へ』をご紹介します!
企画紹介
【企画名】
『特別支援学級から東大へ』
【企画概要】
不登校8年・特別支援学級出身の著者が、通信制高校・宅浪を経て東大合格へ—。
“普通”になじめなかった少年が発達障害と向き合い、自分の特性を強みに変えていく姿を追う実録エッセイ。
肩書きや成功を追う物語ではない。
「自分が輝ける目標」を見つけるための思考の軌跡として、社会の“普通”からこぼれ落ちる人々に光を当てる。
教育、福祉、アイデンティティの問題が複雑に交わる現代で、多様な生き方を肯定し、それぞれが最善を尽くして生きるための視点を示す一冊。
【目次案】
【総文字数:約8.5万字、総ページ数:約170ページ(目安)】
はじめに:なぜ東大に行くしかなかったのか (10ページ)
- なぜ東大に入れたのか、そして、何故東大だったのか
- 不登校・障害者だからこそ入れた「東大」
第1章:不登校から支援学級へ ― なぜ僕は「普通」になれなかったのか (35ページ)
- どうして学校に行かなくなったのか:「普通」じゃなかった僕
- 「テスト0点でも学校に」:家庭の崩壊
- 相談室受験で獲得した学年2位:生まれて初めて人に褒められた日
- 特別支援級から東大へ:信じたかった自分の可能性
第2章:選択 ― 通信制から浪人へ (45ページ)
- なぜ通信制高校なのか:東大を目指すための「戦略」
- 通学と孤独:勉強が僕の「避難所」だった
- 君の受験には価値がある:恩師との出会い
- E判定からの不合格:それでも受かると思った「理由」
第3章:戦略 ― 「生きづらさ」を武器に(75ページ)
- 敗北からの挑戦:何故東大を目指すしかなかったのか
- 特性を生かす:予備校を捨てるという選択
- 東大なんて行ける訳がない:父の言葉
- 二回目の受験:迎えた本番
- 何故合格できたのか:「クセ」を出して走り抜けた受験生活
終章:私は何故東大に受かったのか(10ページ)
- 東大に受かった要因:どこまでが運で、才能で、どこまでが努力だったか
今後の展望(あとがき (5ページ)
【企画のウリ】
年々増加する発達障害の診断数や不登校児童生徒数を背景に、当事者自身の声による具体的な解決策や、新たな価値観を提示する書籍へのニーズは高まっています。
本企画ではそのニーズに応えるべく、発達障害の当事者自身が「特別支援学級から東大へ」というユニークな経験を通じて、逆境下で自らの適性に合った戦略を編み出していく過程を丁寧に描きます。
また、フィールドワークや学生記者、障害者支援サークル設立など、多様な実践を重ねてきた企画者。「当事者」と「支援者」という二重の立場から現行の教育や社会に問いを投げかけます。
さらに、彼の一面である「東大生」という立場は社会的成功のイメージに直結しがちでもあります。そうした肩書きに囚われない人生の幸福や理想実現の形を自ら追求するこの企画は、まさに挑戦的な試みと言えるでしょう。
その稀有な半生を単なる成功譚に終わらせず、むしろ徹底的に客観視しようとする姿勢は、こうした背景と問題意識を持ち、生きづらさや孤独といった社会課題の解決に役立てようとする企画者にしかない持ち味です。
自らの人生を語るエッセーでありながら、同時に様々な観点から個人的経験と社会を横断的に分析する『特別支援学級から東大へ』。
発達障害を抱える人に限らず、逆境の中で歩み続けるすべての人に、社会通念的な人生観を問い直す視座を提示する一冊です。
https://drive.google.com/file/d/1ExJqLZ3Nb9xwM_OQ28eCn_RrthwgPG9k/view?usp=drive_link
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